フルマラソンの後遺症
コンディショニングウェア、タイツを履いていたが
やはりフルマラソンの洗礼は厳しかった。
筋肉痛はもちろんだが、膝への負担が大きい。
大会に出て初めて分かったが、走ってる時より
家に帰るまでの方がツラいということ。
痛い足をかばいながら歩くから時間がかかる。
出勤にも時間がかかるので、早めに家を出る。
特に右膝がひどかったので整形外科へ。
レントゲンを撮ったが特に異常はなし。
湿布でしばらく様子を見ることに。
早く治して練習したい!
初マラソンを終えて
初マラソンを無事に完走することができた。
ネットタイムで5:13:59
目標の5時間切りは叶わなかった。
ぶっつけ本番に近い状態だったので、
完走できたことだけでも奇跡である。
後半はかなりキツかった。
何度も心が折れそうになった。
何でこんな苦しい思いをしてまで走るのか?
走ってる時は分からなかった。
完走してから分かった。
何とも言えない「達成感」である。
これを味わうために走るのではないか?
何でもできそうな自信が湧いてくる。
こんなに苦しかったにもかかわらず、
また走りたいと思う自分がいる。
来年の大会でリベンジすると心に誓った。
2012板橋Cityマラソン(後編)
10kmを過ぎたあたりでトイレに行きたくなった。
しかし、トイレは長蛇の列。
これに並んでいては、かなりの時間ロスになる。
それからしばらく我慢して走っていたら、
運良く空いてるトイレを発見!
最小限のタイムロスに抑えることができた。
無事に折り返し地点も通過した。
2時間40分位だっただろうか。
密かに自分の目標としては5時間切りを目指していた。
同じペースで行けば、ネットタイムでは行けるかも?
そんな考えはすぐに崩れた。
24kmの看板が見えた瞬間から体に異変が・・・
急に体が重くなった感じで、足が前に進まない。
「これが30kmの壁か」と心の中で思った。
それからは追い打ちをかけるように膝に激痛が・・・
ここで初めて歩いてしまった。
次に走りだす時が物凄く激痛を伴う。
止まってはいけない。ゆっくりでも歩かないと。
その後、歩く、走るの繰り返しで残り5km地点。
「行ける、完走できる」と思った瞬間、涙が込み上げてきた。
40km地点で膝は限界にきていた。
最後の力を振り絞り、ゴールラインを通過した。
2012板橋Cityマラソン(中編)
号砲とともにスタートが切られた。
しかし列は全く動かず、しばらく時間が流れた。
1万8千人が参加してるのだから当然である。
しかもその列の後ろから2つ目のブロック。
結局スタートラインを切ったのは20分後。
ここでランナーズウォッチをポチッとな。
と行きたいところだが、それができない。
フルに参加するということで買ったのはいいが、
初期不良で全然使いものにならない。
ネットで買ったので返品したら大会に間に合わない。
なので、ただの時計として今回は使うことに。
(大会後に新品と交換してもらいました)
大した練習もせずに大会に臨んでいるため、
自分のペースというものが分からない。
なので、周りの人と同じペースで走ることに。
この大会は給水所が多いのと、荒川沿いの平坦な道、
制限時間が7時間と初心者向きのコースである。
給水は必ず取り、順調に10kmを迎えた。
ここからは未知の世界である。
どこまで持つのか?
自分にも分からないから楽しみでもあった。
この時はまだ余裕があったのだが・・・
2012板橋Cityマラソン(前編)
人生初のマラソン大会。
運動神経のない自分が完走できるのだろうか?
大会5日前に10km走ったのが最長記録だ。
これの4倍以上走らないといけない計算だ。
会社の先輩より色々アドバイスをいただいた。
・会場には2時間以上前に着くこと
・トイレは早めに済ませること
・給水は必ず取ること
・30kmの壁があること
会場近くの駅に着くと、すでにすごい人だ。
(やはりマラソンは人気なんだなぁ~)
行列に付いて行くと会場に着いた。
受付を済ませ、Tシャツにゼッケンを取り付ける。
タイムを計るランナーズチップを靴に取り付ける。
何もかもが初めてのことで新鮮に感じる。
用意ができたので荷物を預ける。
スタートまで時間があるので、もう一度トイレに。
自分のゼッケンのブロックに並び、スタートを待つ。
着々とスタート時間が近付いてきている。
ちょっと緊張もしていたが、楽しみの方が上である。
いよいよスタートの時間だ。